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しとうず
タクミン
- 2009/05/14(Thu) 15:41
No.321
おひさしぶりです、
最近気になったのですが、「しとうず」はお取り扱いございますでしょうか。
これから向かうは夏なのですが、寒くなったら欲しいかもしれないですw
Re: しとうず
レリ丸
- 2009/05/14(Thu) 16:49
No.322
タクミン様
こんにちは、「しとうず」取り扱いしています。
一足3,300円です。
サイズによってはご用意できない場合がございます。
詳しい事はメールにてお願い致します。
濃色とは…
葵
- 2009/05/08(Fri) 01:31
No.309
はじめまして。
所謂『十二単』の袖や裾に表れる色彩の美しさに魅せられて装束に興味をもちました。
いつかは自分も長袴や細長(個人的には唐衣裳姿よりも細長姿の方が可愛らしくて憧れます)の裾を引きずって歩いてみたいなぁ…と思っております。
最近気になったことがあり、質問させていただいてもよろしいでしょうか。
未婚の女性の袴の色『濃色』についてなのですが、現代の感覚では何色にあたるのでしょうか。
本や写真によって、えんじ色や蘇芳色のような赤紫系だったり、濃い藍色のような青紫系だったり、色合いがまちまちで混乱しています。恐らく『濃(紫)色』という意味なのだろうと思っておりますが、古代紫のように黒っぽく見えるほど濃くはないのですよね。
『濃色』を現代風に表すと、赤紫なのか青紫なのか(または古代紫のように黒紫なのか)、教えていただけると幸いです。
Re: 濃色とは…
レリ丸
- 2009/05/08(Fri) 10:07
No.310
濃色について、現代で宮中でお召しになっている濃色は、染物ですので、微妙な違いはあるでしょうが、小豆色(黒味)の濃いものと言うのが判りやすいかも知れません。
濃紫(深紫)をさかのぼれば延喜式に書かれておりますが、紫草の根で椿の灰汁で媒染(アルミ媒染)とありますので青みかかった紫です、ただ深緋、深蘇芳などもありそれらの方が近いかなとも感じます。
時代と共に、服装規定の変化などもあり、現代までいろいろ変化している事は間違いないでしょう。
参考資料としては、染色に関しては『日本の色辞典』『別冊太陽 源氏物語の色』装束の色を見る上では『十二単の話』などがありますので図書館ででもご覧になってはいかがでしょう。
奴袴について
ジン
- 2009/04/17(Fri) 08:52
No.262
奴袴についてですが神主仕様は六幅、平安装束仕様は八幅だそうですが、
膨らみ具合はどのくらい差があるのですか?
Re: 奴袴について
レリ丸
- 2009/04/17(Fri) 10:35
No.263
奴袴についてですが、当店では八藤紋の奴袴は(差袴も含め)標準が八幅です、無地物については(紫、浅黄)小幅生地(80%幅)使用の八幅です。
故に神職様仕様が六幅というわけではありません。
膨らみ具合は、現在は引き上げしようが標準ですので、あまり違いが感じられませんが、裾括りですと、かなり違ってまいりますが、文面では表現は出来ません。
Re: 奴袴について
ジン
- 2009/04/18(Sat) 23:44
No.266
膨らみ具合は言葉では表現できませんか。差袴にも八幅で作られたのがあるんですね。
Re: 神職の正装
レリ丸
- 2009/04/13(Mon) 19:02
No.250
ジン様
初めまして、こちらのページの三級の欄をご覧下さい。
http://www.yusoku.com/price_1.html
また大変申し訳ありませんが、肖像権に関わりますので書き込みは削除させて頂きました。
どうぞ調整費用についてはメールでのご質問をお願い致します。
Re: 神職の正装
ジン
- 2009/04/18(Sat) 23:41
No.265
了解です。あと三級袍とその裏地の生地の見本とかありますか?
無題
市式部
- 2009/03/13(Fri) 22:14
No.187
春めいてまいりました、お元気ですか。
久しぶりにホームページを覗いてみたら…。
こ、この袿は…。
やはり美しいです(感)
その後、20数年前に買ったあさきゆめみしを引っ張り出して何度も何度も読み返してみるうちに今度は尼装束(というのかな?)にも興味が湧いてきました。
というか別に理由があって出家を希望しているのですが、髪は切りたくない、厳しすぎる修行(寒中の水行とかスクワットみたいな坐行とか)はイヤ、でもお経(ちょっと本格的に理趣経etc、約50分位、長いです)唱えるのが好きでほぼ毎日唱えています。
で、直綴(つながった法衣です)ともだいぶ形が違うようですね。
袿と同じ形で色が黒いだけなのかな、と勝手に想像しています。
それに袈裟を掛けたり、あるいは僧侶の白マフラーをかぶったりしているのかな?とも思うのですが…?
Re: 無題
レリ丸
- 2009/03/19(Thu) 14:08
No.189
>市式部さま
尼姿の装束としては
源氏物語22帖「玉鬘」
「空蝉の尼君に、青鈍の織物、いと心ばせあるを見つけたまひて、御料にある梔子の御衣、聴し色なる添へたまひて、」
源氏物語53帖 「手習」
「薄き鈍色の綾、中に萱草など、澄みたる色を着て」
などとあります。袿と同じ形でかなり沈んだ色合いだったようです。
お寒うございます
九龍
- 2009/01/14(Wed) 19:09
No.185
寒中お見舞い 申し上げます。
新年早々パソコンも自分もぶっ壊れてしまい、ごあいさつが遅くなりました。
今年も友人共々、何かとレリ丸様を頼ってお伺いする事があると思いますが、どうぞよしなに・・・(^^;)
最近あまりにも寒いので冬眠してしまいたい衝動に駆られておる私ですが、もし平安時代の“火桶で暖”なんて生活だったら、確実にあの世行きだな・・・などと考えながら、平和に生きておりま〜す(笑)
今年も宜しくお願い致します。
Re: お寒うございます
レリ丸
- 2009/01/17(Sat) 18:05
No.186
お久しぶりでございます。
この数日非常に寒くなり厚手の靴下を履くようになり、靴がはきにくく、かかとを踏んでしまっている事が多く、自分でだらしなく思っているこのごろです(一足だけ古いものをでが)。
こちらこそ、本年もよろしくお願い致します、お友達にも是非よろしくお伝え下さい。
今年は、春に源氏をと思っていたのですが、3月4月と仕事の予定が週末に入って悩んでいるところです。
決まりましたらまたお知らせをさせていただきます、まだ寒さは続きますしインフルエンザも流行っているようです、どうぞ体調を崩さない様お過ごしください。
壺装束の価格
ジン
- 2008/12/12(Fri) 08:10
No.178
通りすがりのものですが壺装束一式どのくらいの価格なんですか?
ttp://www.maroon.dti.ne.jp/toki/tubo2.jpg
あと胸のところの赤ラインとその下にある吊り下げているものは何ですか?
Re: 壺装束の価格
レリ丸
- 2008/12/12(Fri) 09:38
No.179
ようこそお越しいただきありがとうございます。
http://www.iz2.or.jp/fukushoku/f_disp.php?page_no=0000080
上記のサイトに説明がございますのでご覧下さい。製作したところの解説が一番かと思います。
価格については、
http://www.yusoku.com/uchiki.html
上記のページに色々掲載しておりますのでご覧下さい。
袿を腰のところで端折ってきると壺装束になります。
詳しい価格は、メールにてお問い合わせ下さいましたら、見積りを出させていただきます。
Re: 壺装束の価格
ジン
- 2008/12/12(Fri) 23:07
No.180
なるほど、壺装束ってのは着物そのものは袿と同じだけど
動きやすいように帯でたくしあげてああなっているのですか。
上のサイトにある後姿の写真を見て一発で納得しました。
装束のクリーニングの質問です
讃岐姫
- 2008/11/28(Fri) 18:57
No.176
というのは、どの位の日数と費用がかかるのもなのでしょうか。
家の近くに着物専門のクリーニング店があります。
江戸時代から続くしみぬき…云々のお店です。
こういうところに依頼してもよいのでしょうか?
Re: 装束のクリーニングの...
レリ丸
- 2008/11/29(Sat) 21:18
No.177
こんばんは、装束のクリーニングについてですが。
基本的には、絹は解いて洗って、糊張りをして仕立て、化繊はドライというところですが。
解き洗い・・・・は高くつく、ドライは綺麗にならないというところが問題です。
化繊は、袴を除いては化繊であるから洗濯が出来るというのは無く、素材が安価で丈夫なところを利点としてお安く丈夫なものを作っているというところが本来だと思います。
当店でも、汚れた装束を見てからどの様にするかを決めて取りかかります。
絹の場合も、新品を汚された場合はしみ抜きをする方法から考えますし、古くなったものは、袴の場合でしたら、脱色してから染め直し・・・・当然高くつくし、絹の風合いが損なわれます。
織物については(狩衣ほか)汚れは脱色して取る事は出来ませんので(元の色も抜ける)水を使って洗う方法しかありませんが、それでも汗の黄ばみは残ります。
それらは、汚れてすぐでしたら元の状態に近くなりますが、長い時間をかけて汚したものは、そう簡単に取れないのは仕方ないでしょう。
そして糊張りを施している事が、水洗いに適さない一番の理由でしょう。
化繊の場合も、同様で、品物によっては水に漬けて丸洗いできるものも(化繊の袴は殆ど可能)出来ますが、見分けが必要ですし、一部糊を使って仕立てている部分(トンボ)紙芯を使っている部分がありますので、その部分を注意してしないとダメにする事もあります。
そこで、
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/sentakun/index.html
上記のところでは、新しい方法で洗濯をしておられます。
一度白の絹の袴をされた方に見せて頂きましたが、かなりきれいになっていましたが、糊けが殆ど無くなっていました、たぶん古くなって糊けのなくなったものを出されたので、それと同じように仕上げられたのでしょう、新品をご存じなかったゆえそのようになったのではと想像しております、そのできばえは
汚れ落しという点ではお値打ちがあったと思います。
実際は袷の袴でしたので難しかったのかもしれません、基本的に表から糊を付けることはありませんので、裏付はしにくかったのかもとか・・・
最後に、お問い合わせの件については、どの様な装束がどのように汚れているかをお伺いしないと、回答は出来ません。
ただ、言える事は、持ち込んだ装束について、しつこいほどねほりはほり聞いたり、難しいと考える洗濯やサンなら、めったな事はありませんが、気安く受け取るところはリスクは大きいといえるでしょう。
袿の注文
市式部
- 2008/10/09(Thu) 22:16
No.171
先般届いた几帳を脇側に投扇興に楽しむ日々です。
投扇興の横では抹茶が点てられるようにし、
その後ろの、床の間横の書院棚の下段でお香を焚いています。
我ながらなかなか雅びな風になっていて満足しています。
ところで以前に申しておりました、娘の大祭での舞姫奉納が無事終了しました。
本殿で間近に見る舞姫姿は厳かで何とも言えない、心の底が洗われるような気がするものですね。
雅楽の音色にも酔ってしまい…。
自分の中にある日本人魂に深く響いた、というか…。
その上、お宮さんからその時の舞扇と花冠(こちらのホームページのものと同じものです)はいただけることになったのです。
うれしくて書院棚の上段に飾っています。
神無月のあいだ飾っておくつもりです。
さて、今月下旬に京都へ行くことになりました。
是非立ち寄り、袿の注文をと考えていますのでいろいろアドバイスいただけますようお願いします。
2,3日前になったら連絡いたします☆
(いまだ自分のパソでメールができなくています(泣))
Re: 袿の注文
レリ丸
- 2008/10/10(Fri) 09:12
No.172
こんにちは、香を焚き几帳の室礼で投扇興、そしてお茶、とっても楽しそうですね。そのような様子を聞かせて頂くと大変嬉しくなります、ありがとうございました。
お嬢様も舞姫をされてとても素敵なものを頂かれて良かったですね。
袿についてはありがとうございます。きっとお似合いのものが有ると思います。
メールも早く復活するよう祈っております。
Re: 袿の注文
市式部
- 2008/10/16(Thu) 00:05
No.173
言い忘れていましたが、この注文は↓の
>で、一つの案ですが袿をコートのように上着として着用、というのはどないでしょう?
は取消です。
コートでという目的ではありません。
きちんと頭から足まで、です。
髪は腰までの直毛の黒ですので、ときさげのえ元結とかの紐(?)のことも聞いてそろえたいです。
ひとつ気になるのですが、袴は赤、でなくてはならないのでしょうか。
紫とかはやはり未婚女性でしょうか。
それとも一般人の我々はそこまでこだわらなくてもよいのでしょうか?
例えば成人式に着用するような袴(紫)を持っていますが、道中着としてならOKでしょうか。それともやっぱり装束用のそれはちがうのでしょうか?
Re: 袿の注文
レリ丸
- 2008/10/16(Thu) 09:39
No.174
袿をどの様に着用するかということについては、形も含めて現物を見ながら、着てみてお考えになるのが良いのではないかと思います。
勿論髪型も一緒に考えると良いと思います。
歴史的なところにこだわるか、自由に装束を着るという(装束素材で服を造って着る)というところが問題になってまいりますが、こだわるのでしたら袴は赤になるか、着用しないかどちらかになりますし(想定時代によって)後者でしたら色は自由に選べば良いと思います。
ただ、現代女性袴は、袿素材とマッチするかといえば、私はその組み合わせは好きではありません。
私が男性であり、全くの個人的感覚ではありますが、現代女性袴は、通常の着物(袴なし)と比べて活動的なことが利点となりますが、それが故に女性らしい仕草が半減しているように見えるのは私だけでしょうか。
すみません話が横道のそれてしまいそうです、京都へお越しになられる機会がおありになるのですから、その折に是非当店にまたお寄りになって、色々着用してお考え下さい。
装束の着用機会について
市式部
- 2008/10/02(Thu) 23:56
No.166
装束大好きです。特に女房装束。唐衣裳までいかなくても袿姿で。でもなかなか着ていくところがないですね。
雅楽やってみようかな、なんて思っても、雅楽用(?)の装束ですし。
で、一つの案ですが袿をコートのように上着として着用、というのはどないでしょう?
Re: 装束の着用機会について
レリ丸
- 2008/10/03(Fri) 09:34
No.168
はじめまして、ようこそお越しくださいました。
宮廷装束は、日本固有の服であり大変美しいものではありますが、その美しさを出す為に、数々の不便さも併せ持ったものになりました。
やはり、基本的には特定の時、場所で着用するのが良いと思います。
京都にはたくさん体験着付けを商いとしている所がございますのでそこで着て見られるのも良いでしょうし、当店でしたら、ちょっと羽織るくらいはして頂けます。
コートにするというのは、日常着としては、洗濯の問題がありお薦めは出来ませんしまた、装束地は、小物などを作るのでしたら良いですが、やはり伝統ある形にするのが一番美しいと思います。
袿で外出したいとお考えでしたら、当方でも、あいているときでしたらレンタル可能です。
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