子どもをともに育む京都市民憲章

わたくしたちのまち京都には、子どもを社会の宝として、愛し、慈しみ
将来を託してきた、人づくりの伝統があります。
 そうした伝統を受け継ぎ、人と自然が調和し、命のつながりを大切にして
子どもを健やかで心豊かに育む社会を築くことは、京都市民の使命です。
 大人は、子どもの可能性を信じ、自ら育つ力を大切にして、子どもを見守り
褒め、時には叱り、共に成長していくことが求められます。そして、子どもを
取り巻く状況を常に見つめ、命と健やかな育ちを脅かすものに対して
毅然とした態度で臨む必要があります。
 わたくしたちは、子どもたちの今と未来のため、家庭、地域、学校、企業
行政など社会のあらゆる場で、人と人の絆を結び、共に生きるうえでの

行動規範として市民憲章を定めます。


わたくしたちは、

1  子どもの存在を尊重し、
  かけがえのない命を守ります。
1  子どもから信頼され、
  模範となる行動に努めます。
1  子どもを育む喜びを感じ、
  親も育ち学べる取り組みを進めます。
1  子どもが安らぎ育つ
  家庭の生活習慣と家族の絆を大切にします。
1  子どもを見守り、
  人と人が支えあう地域のつながりを広げます。
1  子どもを育む自然の恵みを大切にし、
  社会の環境つくりを優先します